標高2000m以上でホトトギス
- 郡内始終空
2025/06/14 (Sat) 10:31:07
県内に生息している、カッコウ科の鳥4種の中で、ホトトギスは、今まで標高1500m以上の場所では、あまり観察しなかった鳥でしたが、一昨日(12日)、富士山須走口五合目付近の「甲駿県境未確定地区」付近で、ホトトギスが樹上で、長時間鳴いているのを観察しました。
ホトトギスの托卵相手は、ほとんどが、同じ色の赤い卵を産む、ウグイスといわれているので、ウグイスの少ない場所では、あまり声を聞くことはありません。
須走口五合目は、吉田口五合目よりは、標高が500mほど低いので、ウグイスの声を聞くことは、たまにありますが、ルリビタキ、ビンズイに比べて生息数は少ない様に思います。ホトトギスは近くに♀もいたので、托卵先を探していたようにも思います。
標高2000m以上でホトトギス②
- 郡内始終空
2025/06/14 (Sat) 10:40:10
托卵先は、やはりウグイスの巣なのでしょうか?
先の写真を撮影する前に、ホトトギスがビンズイに追われている場面を観察しています。
ビンズイの卵色は、褐色なので、もしかしたら托卵相手にしている可能性もあると考えましたが、如何でしょうか。
南アルプス、八ヶ岳周辺での観察例などがありましたら、ご教示いただけると幸いです。